鍼灸師(鍼師、灸師)について
◆鍼灸師(鍼師、灸師)とは
鍼灸師(鍼師、灸師)とは、鍼師、灸師国家試験に合格した者に対して、厚生労働大臣が与える国家資格です。
鍼灸師は、本来は「はり師」「きゅう師」という別々の資格ですが、ほとんどが同時に取得するのでまとめて鍼灸師と呼ばれることが多いです。鍼灸師の行う鍼灸は多くの疾病に適応し、WHO(世界保健機構)においても感冒・気管支喘息・歯痛・胃下垂・頭痛・メニエル病・坐骨神経痛などの41疾患が鍼治療の適応症として認められています。
◆鍼灸師の治療
鍼灸師は、医療系資格として扱われ、独立開業ができ、現在は、医療分野だけでなく、スポーツ、美容、企業の健康管理など活躍の場は広がりつつあります。鍼灸師は、はりともぐさを用いて疾病の治療あるいは健康維持増進を行う施術者のことです。鍼灸師の行う鍼治療は、金属のハリで患部を刺激することによって自然治癒力を促進させる効果があります。鍼灸師の行う灸治療は、ツボにもぐさを置いて燃やす事による温熱療法です。鍼灸師の行うはり・きゅう治療とも、生活習慣病や健康の維持増進、各種疾患などに有効な治療法としてニーズが高くなっています。
◆鍼灸師への道
鍼灸師になるには、高校卒業後に鍼灸専門学校・鍼灸大学・鍼灸短期大学等の教育機関で各種の医学ならびに技術の勉学を3年以上受け卒業試験に合格した後、厚生労働大臣の行う鍼師、灸師国家試験に合格して、鍼灸師となることができます。
◆鍼灸師の資格取得後は
鍼灸院を開業したり、接骨院、整骨院、ほねつぎ、マッサージ院などに鍼灸師として勤務しています。
また、プロスポーツの現場で、鍼灸の技術を活用して働く方もいれば、整形外科などのリハビリテーション分野で活躍しています。
中には、鍼灸師として柔道整復師(柔整師)や按摩マッサージ指圧師(マッサージ師)の国家資格と合わせて資格取得し、医療系の分野で活躍しています。
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