就職活動ノウハウ

2016-11-11
柔道整復師の自己PR書の書き方<例文編>


こんにちは。
治療家(柔道整復師・鍼灸師・マッサージ師)の方の転職サポートをしていますウィルワン求人担当の矢田です。

前回は、柔道整復師向け!自己PR書の書き方と自己分析の方法についてお伝え致しました。
自分なりに分析して頂いていかがでしたでしょうか?
なかなか自分を深く掘り下げるというのは難しいものですよね。
②



今回は実際に自己分析を行った後の例文をご紹介いたします。


中学・高校共にサッカー部のキャプテンを務めさせて頂いておりました。
キャプテンになりたての頃は、 部員には厳しく接するべきだという固定概念があり、
敢えて厳しい言葉をかけておりました。

しかし、半年もしないうちに、部内で孤立をしていく感覚を覚え、
練習中や練習後も、部員とのコミュニケーションが次第に少なくなっていきました。

 そこで、監督や過去にキャプテンを務められた先輩に相談し、
「自分はどこを目指しているのか、を本音で伝えてみたらどうか?」とアドバイスを頂きました。
翌日のチームミーティングで、 部員に私が当時考えていた目標を伝えました。
今までのことを謝罪し、このチームで全国大会に出場をしたいこと、
メンバーのことを尊敬していることを伝え、全員で喜び合いたいと本音で言いました。
自分も率先して、思いを行動で伝えていこうと思いました。

朝一番で練習に顔を出し、練習でも誰よりも声を出し、
夜も後輩の片づけが終わるまで残るように、
少しでも部員とコミュニケーションを取る時間を作るようにしました。
徐々に部内の雰囲気も変わってきて、 少しずつではありますが、
「全国大会出場」という目標が共通言語として部内で出て来るようになりました。
最後の夏の大会では、県大会優勝、そして全国大会に出場することができました。

 この経験を通し、目標に対して、人と協力していくことがいかに重要かということ。
また、大きな目標は自分1人の力では叶えることができないと痛感しました。
チームで目標を達成する喜びを経験できたことも私の人生にとって大きな成長へと繋がっています。


ここまで掘り下げることができれば、上出来です!


実際に読んで頂いてどう感じられましたか?
(実際に面接官になったつもりで考えてみてください。)

“具体的で分かりやすい”
“文章に入り込んですらすらと読める”
“感情移入しやすい”



これを読んだ実際の面接官は、
職場でもマネジメントをできる方だな、有望だなと感じるかと思います。

こういった手法を「ストーリーテリング」と呼ばれています。
スティーブジョブスなどのプレゼンでもこの手法が自然と使われているそうです。

ストーリーテリングとは日本語にすると、「物語で伝える」と訳せますね。
つまり、伝えたいキーワード・メッセージを“物語”を用いて伝えるという事です。

物語ですから、体験談やエピソードによってイメージしやすくなり、
印象にも残りやすいので聞き手を引き付けることが出来ます。

①
このような素敵なエピソードがあるにも関わらず、
下記の様にたった数文でまとめてしまうケースがございます。

私は中高とサッカー部のキャプテンを務めさせていただいていました。
私は目標に向け人と協力し、目標達成まで努力をすることを学ぶことができました。




勿論、この文章でもダメなわけではありません。
ただ、ご自身が面接官だったと思って読んだ場合
この方の強みが伝わってきますか?

折角書いた文章も、他の選考者もかけそうな内容でまとめてしまうと勿体ないです。

印象に残り、伝わる文章を書くこと=掘り下げる(自己分析)

が自己PRをまとめるポイントになります。

それでもなかなか一人で作成していくという事は難しいと思います。

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という場合は、ウィルワンでは無料添削サービスを行っています。
興味のある方は、お電話などお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
※不必要な勧誘などは一切しておりませんのでご安心頂ければと思います。

 

 

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