就職活動ノウハウ

 

こんにちは。

治療家（柔道整復師・鍼灸師・マッサージ師）の方の転職サポートをしています、ウィルワン求人担当の齋藤です。

 

柔道整復師の中で、院長先生を目指している方は数多くいると思います。

院長を目指している方は当然、院長先生になった時のお給与気になりますよね。

今働いているところの事は知っている方でも、他の院についてはなかなか知る機会がないと思います。

 

今回は整骨院の院長先生の給与相場について、下記の項目でご紹介致します。

 

 

 

 

 

１）給料の相場ってどのくらい？歩合・手当はあるの？

 

・院長先生の月収の相場

 

平均は約30～35万円です。

ただ、最近では院長の平均月収50万円もらえるグループ院も出てきました。

 

院長が任せられる責任や一院の目標来院数、また治療費の単価によっても左右します。

また初任給を高く設定している会社もあれば、実力に合わせて昇給値を高く設定している会社もあります。

 

院長を目指す会社に面接に行く場合は、事前にキャリアステップや給料体系などをご確認頂くことが得策です。

※但しあまり細かく聞きすぎると、採否に影響することもあるのでご注意ください。

 

・手当

 

院長には役職手当がつきますが、役職手当がついて給料相場が30～35万円です。

役職手当の内訳は企業によって異なりますが4～5万円が多いです。

また副院長の役職があるところについては役職手当相場は３万円です。

 

・歩合

 

院の売上に対して、

①昇給で還元

②歩合で還元

③賞与で還元

と大きく３パターンに分かれるところが多いです。

 

また歩合で還元するところについては、

ベース給料の相場が28～30万円の会社がほとんど。

 

実力次第では歩合がついて月収40～60万円になる会社もあります。

 

給料の相場については以上です。

もちろん院長職以上のお給与は、その院の制度・環境・ポストの種類によっても差はございます。

 

そのため、院長職を目指す方はなぜ院長先生になりたいのかを考え、

自分の目的に合わせて院長職を目指す会社を選ぶことが得策です。

 

 

２）規模によって給料の違いはあるの？

 

整骨院の場合は、一概に規模によって異なると言えません。

 

ただ、院長の給料は院の売上によって左右しやすいため、

自ずと売上が上げるノウハウを持っている会社が給料が高くなりやすいこともあります。

 

また院長の責任の大きさによっても異なるので

院長業務の内容を事前に確認することをおすすめします。

 

 

３）院長として就職した場合の試用期間はどのくらい？

 

平均3～6か月の企業が多いです。

企業・院の状況、またあなたの実力・実績によっても期間は異なります。

 

また、試用期間を経てから、基本的には管理柔整として登録します。

そのため、役職手当等も試用期間明けのところ多いので、

事前に試用期間中の待遇面の変動は確認して頂くといいかもしれません。

 

但し、院長が直近で不在になる予定の院については、就職後すぐに院長に就くため

役職手当が最初からつくことがほとんどです。

 

 

４）院長職以上の役職はどんなものがあるの？給料相場は？?

 

 

治療家業界には院長先生以外にも役職は様々ございます。

特に、グループ院などに関しては様々な役職を設けているところが多いです。

 

以下にいくつか例を挙げますので、興味があれば見てください。

※あくまで業務内容は一般的な内容ですので、企業によって異なるところもございます。

　ご了承ください。

 

① 主任：主に新人の教育担当などを行います。

② 副院長：院長先生のサポートやレセプト業務などを行います。

③ 院長：院全体の運営や管理業務を行ったり、スタッフのマネジメントします。

④ エリアマネージャー：1つの院ではなく、複数院の管理業務を行います。

⑤ 統括・管理マネージャー：主に、社内の統括管理などの管理業務を行います。（本社勤務が多いです）

 

このように、様々な役職の種類が存在し、業務内容も技術指導から経営業務など様々です。

さらに、最終的にグループ会社の社長を目指せる会社もあります。

 

 

５）キャリアステップ制度が整ったピックアップ求人

 

完全週休二日、社会保険完備で安心の福利厚生。

全国に34店舗展開するグループ院です。

 

業界最高水準の給与で、経験問わず初任給28万円です。

さらに院長になると月給40～50万円程度のお給料で、なかには1,000万円プレイヤーの先生も。

 

そんな破格なお給料をスタッフに支給するこちらの企業の大きな特徴はキャリアアップ制度です。

誰でも主任や院長先生にチャレンジする事ができる6段階の「ステップアップ制度」があるため、

なぜ昇格・昇給しないかが明確にわかります。

 

院長を目指す方は自分が何が足りないかを知ることが出来、

そのための努力を効率よく行える環境が整っています。

 

また、過去にこのステップアップ制度を使って、一年目のスタッフが院長先生になった実績もあります。

加えて、「独立開業支援制度」もあるので、院長先生の経験を開業という形で活かす事が出来ますし、

経営のノウハウも学べるので、開業の夢がある方にはより近道になる企業とも言えます。

 

 

 

いかがでしたか？

 

院長先生になるときの選択はとても重要になってきます。

会社の方針・ノウハウやタイミングによって待遇が大きく変動します。

 

例えば、

 

・お給与の水準は高いが仕事量がとても多く休みが少ない。

・給与相場見ると低いが、休みが取りやすいや技術、経営を学べる環境がある。

 

など、自分の優先度によっては不満に感じたり、逆に好待遇に感じたり、人によって感じ方が異なります。

 

 

だからこそ、

 

・どんな事を学びたいのか

・どんな開業後が理想なのか

 

を具体的に決め、それに合うキャリアスップ制度のある院を選択する事が理想への近道です。

 

弊社では１社１社院、企業にまわりキャリアステップや昇給・歩合の実績等

院長の待遇面についても詳しく伺っています。

 

知りたいお仕事情報があればいつでもお気軽にご連絡ください。